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相続問題での弁護士への依頼と法テラスの立替制度

亡くなった人からの遺産を相続するにあたり、相続人が複数いるような場合については、何かとその分割割合をめぐっての内輪での争いなどが発生しやすいものです。こうした場合、相続人同士で話し合いをしても問題が解決しないというケースが多いことから、第三者であって、しかも法律的な知識を専門にもっている弁護士に対して、解決を依頼するということになります。ただし、実際に弁護士にこうした事務を依頼するにあたっては、はじめに着手金、訴訟や和解で目的が達成できれば報酬金、そのほかにも手続き上は裁判所に納付する手数料などの請求がありますので、とても一度に払い切れないという場合もあります。もしこうした経費を支払えないような低所得世帯であれば、法テラスという組織による費用の立て替え制度を利用するという方法もあります。

法テラスは、司法を国民に身近にするために設けられた、法律の裏付けがある組織で、全国にも事務所がおかれています。この制度を利用するにあたっては、まずは法テラスで準備した無料の弁護士による法律相談を受け、アドバイスを聞いたのち、そのまま弁護士にまかせても問題解決の見込みがある場合について、経済状況についての審査を受けます。基本的に低所得世帯向けの制度ですので、年収や預金資産などの経済力からみて十分に支払える場合は対象外です。もし審査をパスした場合は、いったん法テラスに弁護士費用を立て替えてもらうことができますので、本人のほうは毎月の分割で小額ずつを返済すればよいことになっています。

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